書評

【書評】お金の真の価値とは何か?『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』をまとめる

革命のファンファーレ 現代のお金と広告-サムネイル

お笑い芸人キングコングの西野亮廣さんをご存知だろうか。

私は、バラエティ番組の「はねるのトびら」を見ていて、”芸人”という印象の強い人だった。

しかし、最近では、古本サービス『しるし書店』や出版サービス『おとぎ出版』、スナック『キャンディ』の開発など、様々なビジネスを手がけています。

その中でも、初動に躍り出た作品が『えんとつ町のプペル』という絵本。

作り方からモノの売り方、さらに現代のお金を広告の関係性などを執筆した本書『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』を読んだので、私個人が印象に残った9点を紹介していこう。

作り方を疑え、飛ばしてしまうところから差別化

 ついつい飛ばしてしまいがちな「作り方を疑う」という作業から始めると、なにやら人が手をつけていない問題が出てきた。

絵本の業界では、1人で全てを制作することが当たり前らしい。

そこに、疑問を感じた西野さんは分業制にしたという。

現代は「当たり前」「常識」という言葉のせいで、根本的なところを考えることを放棄している。

土台を疑い、飛ばしてしまいがちなポイントを工夫・アレンジするだけで、その時点で差別化が測れるメリットは大きいのではないだろうか。

お金とは信用を数値化したもの

形や素材の価値はコロコロ変われど、信用証明書(お金)を介して交換されているものは今も昔も変わらない「信用」なのだ。

まもなく、物質ではなく、サービスでもない、個人の信用そのものが売り物となる職業が世に出てくるだろう

お金はただの形にすぎないことに気づくと、信用が大切だと自然と気づくのではないだろうか。

私は、そのことに気づいた途端、友達から誘われたご飯や遊びは、基本的に断らないようになった。金欠の時も。

それは、友達と一緒にいる時間が、信用に繋がり、貴重な思い出という価値にもなり、投資にもなるからだ。

一石三鳥。

それによって変化は起きたか?についてだが、さらに友達にご飯や遊びに誘われることが多くなり、仲が深まり、たまには奢ってもらうことだってある。

また、普段の学校でも、困った時にサポートをしっかりしてくれる。

心の奥底から楽しいと感じながら信用を稼ぐことは重要だと考える。

意思表示のための環境を作る

自分の意思を味覚に表明するためには、意思を明確に表明できる環境を作っておく必要がある。

嘘をつくのは、嘘をつくという環境に身を置いているから。

嘘をつく行為は、上記の信用を稼ぐの反対のことをやっている。

学校での会話、ビジネスシーンでも、ついつい嘘をついてしまう場面があるのではないだろうか。

だからこそ、環境づくりは非常に重要だと思う。

マネタイズのタイミングは後ろに

独演会の一度でお金を回収した場合と、独演会とクラウドファンディングの2度に分けてお金を回収した場合とでは、後者の方が、収支的に変わらなくても、クラウドファンディングの「支援者数」は増える。

アルバイトの癖が身に染み付いているのかもしれない。

”時給”というお金の稼ぎ方だ。

私はアフィリエイトというビジネスをしているが、マネタイズは完全な後だ。さらに、必ずしも稼げれるわけではない。

そんなリスクを恐れて、”今”という時間にマネタイズしてしまってはダメ。

「弱肉強食」ではなく「適者生存」

いつの時代も、強い者ではなく、環境に適応した者が生き残る。

自分が強くなる必要はない。

どこで生きるかが一番重要なのだと考えられさせる。

例えば、アマゾンのジャングルで火の起こし方、魚の捕り方などを経験して学んだとして、急に日本で生きろ!と言われたなら、ガスを使用すれば良いし、魚なんてスーパーで買えば良いという話。

環境が変われば、それに対応していかなければ生き残っていけれない。

ニッチな戦場、つまりブルーオーシャンで勝負すればトップになりやすいことも、適者生存の一つだと思う。

売り方をデザイン

人間の行動パターンは日々変わっていくので、当然、売り方も変えていかなければならない。

時代の変化に対応しながら、売り方も変わってきている。

以前は紙媒体での売り方が一般的だったが、今の主流派デジタル媒体。

スマホがなければ生きにくいこの世の中で、スマホを利用した売り方をしていけばいいのではないかと思う。

人間の行動パターンを潜在的なところから理解し、従来の方法ではなく、売り方さえも自分でデザインしていける人間になれば、希少価値の存在になれるのではないだろうか。

この世の最強の広告は口コミ

広告は「いかに口コミをさせるか」の勝負になってくる

どんなに優れた広告ポスターも、WEBのバナー広告も、口コミには勝てないという話。

つまりは、

口コミ=体験した人の感想=信用

ということだから。

信用につながることは全て重要だと思う。

勇気はいらない、情報を勝ち取れ

子供の頃に一人で乗れなかった電車に、今、あなたが一人で乗れるようになったのは、あなたが勇気を手に入れたからではない。「電車の乗り方」という”情報”を手に入れたからだ。

情報ってこの世の全てが情報だと思う。

例えば、ひらがな。「あいうえおかきくけこさしすせそ〜」

これら全ても”ひらがなという情報”。

説明の仕方は非常に難しいが、情報をキャッチして人は様々なことができることは確か。

上記の「電車の乗り方」が良い例でわかりやすいでしょう。

何か挑戦したいことがあれば、何も知らずにやるよりかは、手前に”情報”をキャッチすると成功率が上がる。

おわりに

西野亮廣さんは、様々な肩書きを持っている。

【書評】自分の生き方を見つめ直す『マンガで身につく多動力』をまとめる』で書いたように、肩書きを3つ以上持っている自分らしい生き方をしている象徴ではないか。

お金とは信用、信用を稼げというメッセージを込められた本書『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』。

伸び悩んでいるサービスやブログ、アフィリエイトがある方、広告関係の仕事をしている方は必読の内容になっている。

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あいと。
Webデザインの専門学生。「何にも縛られない自由な暮らし」を求め、アフィリエイトやWEBデザイン、マインドについての情報を発信。